こんにちは!京都のリフォーム会社CRASリフォームです。
今回は、5月12日スタートのH様邸リフォーム工事の様子をお届けします。 完成は8月上旬を予定しており、メインとなる耐震改修に加え、水まわりや床の貼り替えリフォームも行います。
H様がリフォームを決意されたきっかけは、能登半島地震でした。 新耐震基準によって建築された築28年のお家でしたが、 2000年以降の現行耐震基準で建てられたお家ではなかったため、 ニュースで被災地の状況を見て、「もっと安心して暮らせる家にしたい」と思われたそうです。
CRASリフォームへは、以前リフォームをさせていただいたH様のお姉さまからのご紹介でお問合せくださいました。 他社にもご相談されていたそうですが、お姉さまの強い薦めもあり当社を選んでくださいました!
リフォームに先立ち、京都府認定の耐震診断士による「耐震診断」を実施しました。 診断では、建物の耐震性を数値で評価し、大地震(震度6以上)での倒壊リスクを4段階で判定します。
【総合評価】
H様邸の診断結果は、総合評価「0.3」。 「大きな地震で倒壊の可能性が非常に高い」という厳しい結果に…。 耐震改修で目指す理想の評価数値は「1.0以上」ですが、 H様邸では、これを「1.02」まで引き上げる改修工事を計画しました。 そのために、構造部に筋交いを追加したり、金物補強を施したりといった工事を行います。
現在は解体作業が終わり、職人さんによる改修工事が始まっています。 普段は見ることのできない建物の内部の様子も…。
リフォームでは解体して始めて分かることも多いのですが、ここは経験豊富な“日本一の職人さん”たち! 建物の現状をしっかり確認しながら、的確な補強工事を行ってくださっています。 担当の四方も毎日現場へ足を運び、工事の様子を確認しながら品質管理を徹底! 目に見えて、“住まいの強さ”が増していっているのが分かります。
8月の完成まで、引き続きH様邸のリフォーム現場の状況をお届けしていきます。 また次回のレポートをお楽しみに!