こんにちは!京都のリフォーム会社CRASリフォームです。
5月から耐震改修をメインとした大規模リフォームを行っていたH様邸。 日本各地で地震が発生している今、みなさんの中にも家の耐震性に不安を感じている方が多いかもしれません。 「耐震改修ってどんなことをするの?」と思っている方のために、 今回は、耐震改修の現場の様子をお届けします。
工事に先立ち、京都府認定の耐震診断士による「耐震診断」を実施。 H様邸の診断結果は、総合評価「0.3」で、 「大きな地震で倒壊の可能性が非常に高い」という厳しい結果に。
耐震改修では、筋交いの追加や金物補強といった工事を計画し、 大きな地震でも倒壊しない建物を目指します。
床や壁を剥がし、現在の建物の構造部がどのような状態か確認を行います。 築28年の新耐震基準によって建築された家でしたが、筋交いは一本のみ。 木材の厚みは40mmと比較的太めのものが入っていました。
リフォームの場合、どのように筋交いが入っているかは、 工事が始まり、壁の中を開けてみないとわかりません。 しかし、ここは経験豊富な私たちスタッフと日本一の職人さんたち! 診断の内容と現状とのギャップを見極め、工事を進めていきます。
一本だった筋交いを2本に、筋交いの厚さも40㎜→45mmにして耐震強度を向上。 筋交いは、柱と柱の間に斜めに入れる補強材で、建物の耐震性を高めてくれます。 耐震改修の内容に沿って、家全体の筋交いを補強していきます。
筋交いは、接合金物で土台や桁(梁を支える水平材)とガッチリつなぎました。
これまで使用していた古い金物は、新しい金物に交換しました。 新築した頃と比べて金物の品質も上がっているので、一新することでさらに耐震性が高まります。
解体から補強工事まで、約3週間の耐震改修が完了。 筋交いや金物でしっかりと補強を行ったので、 これで大きな地震が起こっても、以前より安心して暮らせますね。
「我が家の耐震は大丈夫かな?」 そう思っている方は、ぜひ一度CRASリフォームに相談してみませんか? 長く安心して暮らせる住まいづくりをサポートさせていただきます。 お気軽にお問い合わせください♪