こんにちは!京都のリフォーム会社CRASリフォームです。
どのお家にも、カビ対策としてお風呂に換気扇が付いていると思いますが、 正しい使い方をご存知でしょうか。
お風呂の換気扇は、正しい使い方をしないと効果が半減します。 そこで今回は、カビ対策に効果的な「正しい換気扇の使い方」についてご紹介します。
お風呂の換気扇をまわす際、 「窓やドアを開けて空気を循環させた方が早く乾燥する」 と思っていませんか?
実は、この使い方は逆効果! 換気扇の本来の機能を発揮できなくなってしまいます。
言ってしまえば、窓やドアを開けて換気扇をまわすのは、 ”電気代の無駄遣い”。
お風呂の窓を開けていると、窓から入った空気が換気扇から流れ出て、 窓の周辺の空気や湿気だけしか循環しなくなり、浴室全体が十分に乾燥しません。
また、お風呂のドアを開けていると、脱衣所に湿気が流れていき、 脱衣所や洗面所にカビが発生する原因になってしまいます。 実際に、こういった使い方をして洗面所にカビが発生し、 リフォームを行った事例もあります。
入浴後、お風呂の窓やドアは閉めたままで換気扇を回しましょう! 締め切ることで浴室全体の空気が床や隅までしっかりと循環し、 効率的に湿気を逃がしてくれます。
効率よく換気できるよう計算されているため、 3〜4時間の使用で浴室内はしっかり乾燥します。
新しい換気扇は、省エネ性の高いものがほとんどなので、 24時間つけっぱなしでも気にならない程度の電気代ですが、 気になる方は、浴室内が乾燥したらオフにするとよいでしょう。
また、お風呂に風を通したいという方は、 換気扇でしっかりと乾燥させてから、窓を開けましょう。
お風呂の換気扇を正しく使用することで、カビの発生を抑えることができます。 健康にもよく、掃除の手間も減り、毎日気持ちよく入浴ができますよ!