こんにちは!京都のリフォーム会社CRASリフォームです。
今回は、間もなく完成予定のH様邸リフォーム工事の様子をお届けします。 H様邸は、京都市左京区下鴨の閑静な住宅街に建つ、築約80年42坪の大きなお住まい。 ご主人の祖父母が建てられたご実家で、しばらく空き家となっていましたが、 5年前にご家族で移り住まれたそうです。
過去に一度リフォームはされていたものの、 古い建物のため住まい全体に傷みや白アリ被害が見られる状態でした。
今回は間取りは大きく変えず、1階全体の内装や床の張り替え、設備の取り換え、 補助金を活用した耐震・窓の改修などのリフォームを実施。 工事前の様子から完成までを、2回シリーズでレポートしていきます!
【BEFORE】
リビングは、掃き出し窓から植栽の緑を眺められる、シックで落ち着いた雰囲気のお部屋。 床の張り方や照明のデザインまで、とても手が凝っている個性的なデザインも印象的です。 壁の一部は、迎賓館にも使用されているラグジュアリーなクロスで仕上げられていました。
階段下空間には、グランドピアノが設置されていましたが、 移動すると床が白アリに食われて傷んでいたため、防蟻対策もしっかり行うことに。 この空間には、ご主人の書斎スペースを作る予定です。
内装や床の張り替えを行い、テレビ台や収納も新しいものに入れ替え、 落ち着いたシンプルな空間に仕上げます。
クローゼットとして使用している玄関横の洋室は、元々寝室として使われていたため、 収納棚がなくそのまま物が置かれており、雑多な印象でした。 内装の一新と収納棚・ハンガーポールを設置し、 ウォークインクローゼットとして使い勝手の良い空間にリフォーム。
玄関や廊下も床の張り替えを実施します。
⇩ ⇩
【工事中の様子】
まずは、リビング、玄関・廊下、クローゼットから工事を進めました。 床と天井を剥がし、床には下地を入れていきます。 シロアリ対策として、防蟻剤もしっかり散布してもらいました。
玄関とクローゼットも床、シューズボックスを撤去して新しい床に張り替えます。
築80年のため、古くなった木材は新しいものに交換することで、より安心して暮らすことができます。
「まちの匠・ぷらす」京町家・木造住宅 耐震・防火改修支援事業を活用するため、 室内工事と合わせて屋根のリフォームも同時に進行。
耐震リフォームでは、屋根瓦を軽量な鉄板屋根に吹き替えました。 屋根瓦と比べ、直射日光の影響を受けて屋根裏が暑くなりやすいため、 屋根下にしっかり断熱材を入れました。 屋根の色も黒を避け、銀黒(ぎんぐろ・落ち着いた黒色に銀色の光沢が混ざった上質な色)に。 併せて、軒天を耐火ボードに張り替え、耐震ブレーカーも設置して防火性も高めました。 耐震ブレーカーは、震度5以上の地震を感知すると自動でブレーカーを落として電気を止め、地震による通電火災(二次災害)を防いでくれます。
築80年の家が少しずつ生まれ変わり、新しい住まいへ。 完成は3月下旬を予定しています。 引き続き工事の様子をお伝えしていきますので、お楽しみに!