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京都でリノベーションするには?費用相場・工期・中古住宅リノベの進め方まで分かりやすく解説
中古住宅の購入や住まいの建て替えを検討するとき、「リノベーションとリフォームはどう違うの?」「京都でリノベーションすると費用はどれくらいかかる?」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。
特に京都には京町家や築年数の古い住宅が多く、建物の状態や工事内容によって費用や工期は大きく異なります。リノベーションを成功させるには、事前に費用相場や進め方を把握しておくことが大切です。
この記事では、京都でリノベーションを検討している方に向けて、リフォームとの違いや費用相場、工期、会社選びのポイントを詳しくご紹介します。

◆「リフォーム」と「リノベーション」の違い
同じような意味に捉えられがちな「リフォーム」と「リノベーション」ですが、工事の目的や内容に明確な違いがあります。
◎工事の目的・範囲の違いを一覧で比較
「リフォーム」は、古くなった設備や内装を新築時の状態に近づける「原状回復」が目的です。一方の「リノベーション」は、間取り変更や住宅性能の向上などを行い、現在の暮らしに合わせて住まいの価値を高める工事を指します。
| リフォーム | リノベーション | |
|---|---|---|
| 目的 | 原状回復、快適性・利便性向上 | 間取り変更、性能向上、資産価値向上 |
| 工事範囲 | 部分的な工事 | 大規模な改修 |
| 費用感 | 比較的抑えやすい | 工事内容によって高額になりやすい |
| 工期 | 半日~2週間程度 | 1~6か月程度 |
| 施工例 | クロスの張り替え 水まわり設備の交換 屋根・外壁塗装 | LDKへの間取り変更 耐震・断熱改修 空間デザインの一新 |
◎どちらが向いている?選び方のポイント
リフォームとリノベーションのどちらを選ぶかは、「住まいの状態」と「実現したい暮らし方」を基準に考えましょう。
【リフォーム向き】
- 築年数が浅く、部分的な修繕で済む住宅
- 古くなった設備や内装だけを新しくしたい
- 工期を短くしたい
- できるだけ費用を抑えたい
【リノベーション向き】
- 築年数の古い住宅
- 中古物件を購入して自分好みの住まいにしたい
- 間取りを変更したい
- 耐震性や断熱性能を高めたい
- 住まい全体を見直したい
工事規模や費用はリノベーションの方が大きくなりやすいものの、部分的なリフォームを繰り返すより、住まい全体を見直すことで長期的なコスト削減につながる場合があります。また、住宅性能を向上させることで、長く快適に暮らせる住まいを実現できるメリットもあります。

◆京都でリノベーションするといくらかかる?|費用の目安
リノベーション費用は、築年数や工事範囲などによって大きく変わります。
特に京町家や築年数の古い住宅では、耐震補強や断熱改修が必要になるケースもあり、一般的な住宅より費用が高くなりやすい傾向があります。
事前に費用相場を把握し、無理のない資金計画を立てましょう。
◎ 部分リノベーションとフルリノベーションの費用相場
工事範囲ごとの費用目安をまとめました。フルリノベーションの場合は、戸建てとマンションでも費用が異なります。
| 工事範囲 | 費用の目安 |
|---|---|
| 水まわりなど部分的な工事 | ~約500万円 |
| 内装+部分的な間取り変更 | 約500万~800万円 |
| フルリノベーション(マンション) | 約500万~1,500万円 |
| フルリノベーション(戸建て) | 約1,000万~2,500万円 |
なお、築年数の古い住宅では、解体後に追加工事が必要になる場合もあるため、詳しくは現地調査と見積りを依頼しましょう。
◎ 中古住宅を購入してリノベーションする場合|総予算の考え方
京都では土地価格の高い地域も多く、中古住宅を購入してリノベーションすることで、希望するエリアで理想の暮らしを実現する方が増えています。
この場合は、次のような費用が必要です。
- 物件購入費
- リノベーション工事費
- 諸経費(仲介手数料、登記費用など)
- 仮住まい・引っ越し費用
資金計画では、物件購入費や工事費だけでなく、諸経費などを含めた総予算で考えることが重要です。中古住宅を購入する前にリフォーム会社へ相談し、おおよその工事費を確認しておくことで、予算オーバーを防ぎやすくなります。

◆リノベーションの工期と進め方
リノベーションは工事規模によって工期が変わります。
部分的なリノベーションでは約1~2か月、フルリノベーションでは約3~6か月が目安です。
さらに、物件探しや検討期間も含めると、完成まで半年~1年以上かかることもあるため、余裕を持った計画が必要です。
◎リノベーションの流れと期間の目安
①相談・現地調査・ヒアリング/1~2週間
建物の状態や間取り、設備の劣化状況などを確認。希望する暮らし方やご要望もヒアリングします。
②プランニング・見積り提案/2~4週間
現地調査をもとに具体的なプランを作成します。
③詳細設計・契約/2~4週間
プラン・見積り・工期を調整し、内容に納得したうえで契約を締結します。
④着工・施工/1~4か月
契約内容に沿って工事を進めます。解体後に建物の劣化や追加工事が必要となった場合は、工期が延びることもあります。
⑤完成・引き渡し
工事完了後に仕上がりを確認してお引渡し。新しい暮らしが始まります。
◎ 仮住まい・引っ越しのタイミング
間取りを大きく変える大規模なリノベーションでは、住みながらの工事が難しくなります。その場合は、賃貸住宅や実家などへの仮住まいや、荷物を一時的に保管するトランクルームの利用が必要です。
仮住まい期間は工事内容によって異なりますが、2~3か月程度が目安です。引っ越しのタイミングは、リフォーム会社とすり合わせておくことで、賃貸料の払い過ぎや、契約期間が短すぎるといったトラブルを防げます。

◆中古住宅を購入してリノベーションするときのポイント
物件購入後に「希望していた工事ができない」「想定以上に費用がかかった」という失敗を防ぐためにも、物件探しとリノベーション計画は並行して進めることが大切です。
◎ 京都ならではの注意点
京都で中古住宅を探す場合は、価格だけでなく、「立地」と「物件の状態」も確認したいポイントです。京町家や築年数の古い住宅・マンションでは、耐震補強や断熱改修など大規模工事が必要になる場合があります。
また、景観条例によって外観の変更が制限される地域もあり、希望する工事ができないケースもあります。そのため、購入前からリフォーム会社へ相談し、専門家の視点から希望する工事が可能か判断してもらいましょう。
▶関連コラム「シロアリ対策は万全ですか?床下点検のベストなタイミングとは?」
◎ 住宅ローン・補助金を活用して賢くリノベーション
住まいのリノベーションでは、住宅ローンや補助金制度を活用することで資金負担を軽減できます。
住宅ローンは、物件購入費と工事費をまとめて借りられる「リフォーム一体型ローン」を利用することで、低金利・長期返済により月々の負担を抑えやすくなります。また、断熱改修や省エネ改修などは、国や自治体の補助金・減税制度の対象となる場合があります。
▶関連コラム「リフォームローンは組める?種類・金利・審査のポイントを解説」
2026年度に京都で活用できる主な制度は以下の通りです。
| 制度名 | 概要 |
|---|---|
| 住宅省エネ2026キャンペーン | 窓の断熱改修や高効率給湯器の導入など、住まいの省エネ化に対する補助金制度 |
| 住宅ローン減税 | 一定の要件を満たすリフォームで所得税などを控除(最大10年間) |
| 京都安心すまい応援金(京都市子育て世帯既存住宅取得応援金) | 京都市へ定住・移住する子育て世帯の中古住宅取得を支援(最大200万円)。購入後に市内事業者が施工するリフォーム工事を行うことが交付の要件 |
| まちの匠・ぷらす | 木造住宅等の耐震・防火改修にかかる費用を一部助成 |
| 既存住宅の断熱改修等補助 | 既存住宅の省エネ性能をZEH水準へ向上させるための工事費用を一部助成(※戸建住宅が対象) |
補助金は年度によって内容や対象条件が変更されるため、最新情報を確認しましょう。計画段階からリフォーム会社へ相談しておくとスムーズです。
◆京都でリノベーション会社を選ぶときのポイント
リノベーションは、単に設備を新しくするだけでなく、住まい全体の性能や暮らしやすさを見直す工事です。そのため、依頼する会社選びが仕上がりや満足度を大きく左右します。
◎任せて安心な会社の見極め方
会社を選ぶ際は、次のポイントを確認しましょう。複数社に相見積もりを取り、提案内容や担当者との相性も含めて比較することで、納得できるリノベーションにつながります。
- リノベーションの施工実績が豊富か
- 京都の住宅事情や京町家などへの知識があるか
- 希望する暮らし方に合わせた提案力があるか
- 見積り内容が分かりやすく、費用の内訳が明確か
- 提案から完成後まで手厚くサポートしてくれるか
◎ 京都のリノベーション事例
〇築80年の住宅をフルリノベーションで快適な住空間に

祖父母から受け継いだ住まいを、現在の暮らしに合わせてリノベーションしました。内装や床の張り替え、設備の交換に加え、補助金を活用して耐震改修や窓の断熱改修も実施。経年劣化やシロアリ被害、使い勝手の悪さを解消し、安心・快適な住まいに生まれ変わりました。
〇大規模リノベーションで理想の暮らしを実現

間取りの変更や内装の一新、設備交換などを行い、新築のような住まいへ生まれ変わりました。憧れの対面キッチンや収納、愛猫用のキャットドアなど、暮らし方に合わせた工夫を取り入れ、「イメージ以上の仕上がり」と大変ご満足いただきました。
▶施工事例「中京区・築100年の長屋を大規模リノベーション」

◆まとめ|京都でリノベーションするなら、将来の暮らしまで見据えた計画を
リフォームとリノベーションは、どちらも住まいをより良くする方法ですが、目的や工事範囲、費用には違いがあります。
京都でリノベーションを成功させるには、住まいの悩みを解消するだけでなく、理想の暮らしを実現できるかを考えながら長期的な視点で計画することが大切です。
特に中古住宅を購入してリノベーションをする場合は、物件探しと工事計画を並行して進めることで、予算や工事内容のミスマッチを防ぐことができます。
京都でリノベーションをお考えの方は、ぜひCRASリフォームへご相談ください。住まいの状態やご要望、ご予算に合わせて最適なプランをご提案いたします!
▶あわせて読みたい「京都のリフォーム完全ガイド|費用相場・会社選び・補助金の基本を分かりやすく解説」
費用も工期も、住まいの状態で変わります。
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